推し絵本倶楽部

子育てに奮闘中のママが「子育て×読書」を提案しています!年齢別、性格別など、その子の個性に合わせておすすめの本を紹介します。たまーにリアルな子育て日記も。

【子育て】はじめての読み聞かせ|0歳〜1歳向けおすすめ絵本

このブログを開いてくれた方、ありがとうございます。

 

こんにちは。

このブログは、幼稚園に通う男の子のママである筆者が、「子育て×読書」のすゝめについて発信しています。

子育て中の人はぜひ最後まで読んでみてくださいね。

 

では早速今日のテーマを見ていきましょう♪

 

 

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今日のテーマ

今日のテーマは「はじめての絵本」です。

 

「小さい頃から読み聞かせしたほうがいい」と聞くけれど、どうしてそう言われているのかイマイチ理由が分かっていない、という方も多いのではないでしょうか。

 

今回は、「はじめての絵本」にスポットを当てて、0歳から読み聞かせをするメリットやポイントを紹介します。

 

また、はじめての絵本に最適な作品を厳選して紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください♪

0歳から絵本の読み聞かせをするメリット


まず初めに、0歳から絵本の読み聞かせをすることでどんなメリットがあるのか見ていきましょう。

 

言葉の発達を促進できる

絵本の読み聞かせは、子どもが言葉のリズムや音を体験できる絶好の機会です。

 

繰り返し同じ言葉やフレーズを聞くことで、言葉の構造を理解して「発語」の基礎を鍛えられます。

 

親子の絆の強化

絵本の読み聞かせは、親子が一緒に過ごす貴重な時間です。

 

肌の触れ合いや、ママやパパの声は子供に安心感を与えるでしょう。これによって親子の絆が深まり、愛情や信頼感を育んでいきます。

 

認知発達の促進

絵本にはさまざまな色や形、キャラクターが登場します。目で見て認識することで、子どもの認知能力を鍛えることに繋がります。

 

0歳児に絵本の読み聞かせをするときのポイント

ここでは、0歳児に読み聞かせをするときのポイントを紹介します。


音を楽しむ

生まれてからしばらくは、赤ちゃんは目が見えていないとされています。そのため、絵本の読み聞かせでは「音」が重要な要素となります。

 

オノマトペや言葉のリズミカルな繰り返しは、赤ちゃんも喜んでくれるでしょう。

 

このとき、読み方に正解はないので、お子さんの反応に合わせて、自由に読むことを心がけてくださいね。

 

読む順番にこだわらない


絵本の冒頭から順番に全部読み進めなくても問題ありません!

 

赤ちゃんのペースや好みに合わせて読む順番を変えたり、途中でやめたりしても大丈夫。

 

読み聞かせをしていると、子どもが手を伸ばして、自分で絵本のページを勝手にめくってしまうこともあるでしょう。

 

それは、赤ちゃんの「自分でやってみたい」、「ここが好き」というサインなので、あえて見守って、赤ちゃんの好奇心を満たしてあげることが大切です。


赤ちゃんの反応に合わせて声掛けする

 例えば、絵本にある犬の絵を指差したら、「わんわんだね」、「走っているね」と声を掛けてあげてください。

 

読み聞かせ中に子どもが反応を示したときに、コミュニケーションを忘れずに。子どもは、親とのコミュニケーションをとても喜びます。



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最後に絵本デビューに最適な絵本を紹介します!


1.こどもがはじめてであう絵本

子どもがはじめてであう絵本 0才から なまえ(3冊) (ブルーナの絵本) [ ディック・ブルーナ ]

うさこちゃん」と聞くとイメージが湧く人も多いのではないでしょうか。

この作品は「うさこちゃんシリーズ」の作者であるディック・ブルーナの作品が、「子どもがはじめてであう絵本」としてセットになったものです。

 

たくさんある絵本の中から1冊選ぶのが難しいという人は、まずこのようなセット商品を購入するのがおすすめ。

 

0歳〜3歳まで年齢別にセットが販売されているので、お子さんの年齢に合わせて選んであげてください。

 

基本情報

タイトル:こどもがはじめてであう絵本

作者:ディック・ブルーナ

出版社:福音館書店(ふくいんかんしょてん) 

対象年齢:0歳〜

 



2.じゃあじゃあびりびり

じゃあじゃあびりびり 改訂 (まついのりこのあかちゃんのほん) [ まつい のりこ ]

「じゃあじゃあびりびり」は前述したオノマトペや言葉のリズミカルな繰り返しが楽しめる絵本です。

 

我が家では、息子が0歳のときに初めて読み聞かせをした絵本でもあります。

 

タイトルを見てわかる通り、「じゃあじゃあ」「わんわん」など同じフレーズが繰り返されるので、0歳の絵本デビューにピッタリです。

 

ページが1枚1枚分厚いので、噛んだり濡れたりしてもダメになりにくいのが嬉しいポイントです。

 

基本情報

タイトル:じゃあじゃあびりびり

作者:まついのりこ

出版社:偕成社 | 児童書出版社 - 

対象年齢:1歳〜

 


3.しましまぐるぐる

ぬのひもえほん しましまぐるぐる (いっしょにあそぼ) [ かしわらあきお ]

「何でも口に入れて噛んでしまうから絵本がダメになりそう...」そんなお悩みは”ぬのえほん”が解決!

 

息子が生後10ヶ月ごろから噛み癖がひどく、ほとんどの紙絵本が犠牲になりました。

 

しかし、この絵本は布でできていて、かつ子どもが泣き止む”ビニール袋を擦る音”もするので、ダメになりにくく機嫌もよくなってくれる絵本として重宝していました。

 

紙よりも軽いので、お出かけのときにはベビーカーにクリップで取り付けるのがおすすめです♪

 

基本情報

タイトル:しましまぐるぐる

作者:かしわらあきお

出版社:絵本 いっしょにあそぼ『しましまぐるぐる』公式サイト(Gakken)

対象年齢:0歳

 



4.のりものいろいろかくれんぼ

のりものいろいろかくれんぼ (これなあに? かたぬきえほん 2) [ いしかわ こうじ ]

のりものだけでなく、色に関する要素も盛り込まれた絵本です。

こちらも我が家では0歳のときに読んでいましたが、噛み癖によってかなりボロボロに...(笑)

 

この絵本は少し大きくなってから、のりものや色がわかるようになるとより楽しめます。0歳の絵本デビューにはもちろん、長く楽しめるので1冊持っておいて損はありません✳︎

 

基本情報

タイトル:のりものいろいろかくれんぼ

作者:いしかわ こうじ

出版社: ポプラ社

対象年齢:2歳〜

 


5.がたんごとんがたんごとん

【楽天ブックス限定特典】がたん ごとん がたん ごとん(親子のためのブックリスト「絵本の与えかた」ダウンロード) (福音館あかちゃんの絵本) [ 安西水丸 ]

がたんごとん、と聞くと大人は電車を思い浮かべますが、あくまで0歳に向けた絵本は言葉の繰り返しが非常に意味のあるものになります。

 

電車をイメージすることはなくても、「がたんごとん」と繰り返されるそのフレーズで、子どもは楽しめます。

 

絵本は列車が果物や食器などを運んでいくという内容で、イラストも文字もかなりシンプルなので、絵本デビューに最適です。

 

基本情報

タイトル:がたんごとんがたんごとん

作者:安西 水丸 

出版社:福音館書店(ふくいんかんしょてん) 

対象年齢:0歳〜

 


6.もいもい

もいもい ボードブック (あかちゃん学絵本) 0~2歳児向け 絵本 (ボードブック) [ 市原 淳 ]

以前にも紹介したことがあるこの絵本。

「ママが選んだその絵本、じつは赤ちゃんにとってはそうでもないかも?」みたいな疑問から生まれた作品で、絵本作りには何と赤ちゃんも参加したそうです。

 

筆者の親戚に幼稚園の園長先生をやっている方がいるのですが、その方から勧められて購入しました。幼稚園でも大人気だそうです。

 

1歳前後で息子にこの絵本を渡しましたが、当時はあまり反応がなく...

 

少し大きくなってから笑ったり指さしたりと反応を見せてくれるようになりました♪

 

基本情報

タイトル:もいもい 

作者:市原 淳(絵)、開一夫(監修) 

出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン

対象年齢:0歳〜

 


7.もこ もこもこ

もこ もこもこ (みるみる絵本) [ 谷川 俊太郎 ]

「もこ もこもこ」は、谷川俊太郎のシンプルでリズミカルな言葉と、元永定正の抽象的で鮮やかなイラストが特徴です。

 

この絵本は、子どもたちの想像力と感覚を刺激し、読み聞かせにも最適です。文化や年齢を問わず楽しめるので、親子の読み聞かせや教育現場で広く愛されています。

 

基本情報

タイトル:もこ もこもこ

作者:谷川 俊太郎(文)、元永 定正(絵) 

出版社:文研出版 – 新興出版啓林館 | 文研出版 - 新興出版社啓林館

 対象年齢:0歳〜

 


8.sassyのあかちゃんえほん ちゃぷちゃぷ

新装版 Sassyのあかちゃんぬのえほん あーそーぼ [ La ZOO ]


「sassyのあかちゃんえほん ちゃぷちゃぷ」は、子どもの五感を刺激する色鮮やかな絵本です。シンプルな言葉とカラフルなイラストが魅力で、触覚や視覚の発達を促します。

 

防水仕様でお風呂でも楽しめ、親子のスキンシップの時間をより豊かにしてくれるでしょう。子どもが安心して遊べる安全な素材で作られているのも大きな特徴です。

 

基本情報

タイトル:Sassyのあかちゃんえほん ちゃぷちゃぷ 

作者:Sassy 

出版社:KADOKAWA 

対象年齢:0歳〜



9.だるまさんが

だるまさんが [ かがくい ひろし ]

主人公のだるまさんがさまざまな動きを見せるユーモラスなストーリーが展開され、子どもたちの笑顔を引き出します。

 

繰り返しのリズムと親しみやすいイラストが、幼児の集中力と想像力を育みます。親子で一緒に楽しめる、温かみのある魅力的な作品です。

 

基本情報

タイトル:だるまさんが 

作者:かがくい ひろし 

出版社:ブロンズ新社

対象年齢:1歳〜

 



10.ぎゅう ぎゅう ぎゅう

ぎゅう ぎゅう ぎゅう (講談社の幼児えほん) [ おーなり 由子 ]

親子のふれあいをテーマに、ぎゅうっと抱きしめる動作が繰り返されるシンプルでリズミカルな内容が特徴です。

 

柔らかなイラストと優しい言葉が子どもたちに安心感を与え、親子の絆を深める素晴らしい時間を提供します。

基本情報

タイトル:ぎゅう ぎゅう ぎゅう 

作者:たにぞう(谷口 国博) 

出版社:KADOKAWA 

対象年齢:0歳

 

 

まとめ

絵本の読み聞かせは、言葉の発達を促進したり、親子の絆を強化したりと、子どもだけでなく大人にとってもプラスなことがたくさんあります。

 

とはいえ、無理やり読み聞かせをすると、それが負担になってしまって長く続きません。

 

「親子で楽しむ」ということを忘れずに、負担にならない程度に絵本と触れ合ってみてくださいね。

今回紹介した絵本はどれも0歳の読み聞かせデビューにもピッタリです。

是非参考にしてみてくださいね。



では、また次回お会いしましょう。

最後まで読んでくれた貴方の1日が幸せなものでありますように。