推し絵本倶楽部

子育てに奮闘中のママが「子育て×読書」を提案しています!年齢別、性格別など、その子の個性に合わせておすすめの本を紹介します。たまーにリアルな子育て日記も。

魔の2歳児どう乗り越える?身につけたい力とおすすめ絵本

こんにちは♪ このブログは、読書オタクな現役ママが、「子育て×読書」のすゝめについて発信しています。

 

所持する100冊以上の絵本の中からおすすめ作品を紹介しているので、子育て中の人はぜひ最後まで読んでみてくださいね。

 

では早速今日のテーマを見ていきましょう♪

 

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今日のテーマ

今日のテーマは「2歳児の子育て、どう乗り越える?」です。

 

”魔の2歳児”と呼ばれるほど、今までとは違った子どもの様子に困惑したり、悩んだりする時期です。

 

筆者も”魔の2歳児”の壁にぶつかったとき、何度泣かされたか...(笑)

 

今回は現役ママである筆者が、「2歳児で身につけたい力」について紹介します。

 

また、2歳児の発達状態にピッタリなおすすめ絵本も紹介しているのでぜひ最後まで読んでみてくださいね。

 

”魔の2歳児”どう乗り越える?2歳で身につけたい力

2歳児は「魔の2歳児」と呼ばれることもありますが、この時期は子どもの成長にとってとても大切な時期です。

 

成長していく中で、いくつかの重要な力を身につけることができます。未就学児のママに向けて、優しい言葉でその乗り越え方と身につけたい力についてお話しします。

1. 自己主張の力

2歳児は自己主張を始める時期です。

 

これは自分の意思を持ち、自分の考えを表現する大切な力です。時には「イヤイヤ」と言うこともありますが、これは成長の証です。

 

対策: 子どもの言葉や感情を尊重し、耳を傾けてあげましょう。選択肢を与えることで、自分で決める喜びを感じさせることができます。

2. 言葉の発達

2歳頃には語彙が急速に増え、簡単な文章を話すようになります。

 

この時期にたくさんの言葉に触れることで、コミュニケーション能力が育まれます。

 

対策: 日常の中でたくさん話しかけたり、絵本を読んであげたりしましょう。子どもが話したことに対して肯定的な反応を示すことで、自信を持たせてあげることができます。

3. 自立の第一歩

2歳児は自立心が芽生え、自分で何かをやりたがります。

 

お片付けやお着替えなど、簡単なことでも自分でやることが大切です。

 

対策: お手伝いをお願いしてみましょう。たとえば、おもちゃを片付けることや、お洋服を選ぶことなど。できたことを褒めてあげることで、やる気を引き出せます。

4. 社会性の発達

他の子と関わることで、協調性や社会性が育まれます。

 

遊びの中でルールを学んだり、順番を守ることができるようになります。

 

対策: 公園や児童館で他のお友達と遊ぶ機会を作りましょう。最初はうまくいかないこともありますが、少しずつ学んでいくことが大切です。

5. 感情のコントロール

2歳児は感情が激しくなることがあります。

 

喜びや怒りを強く感じる時期です。これをうまくコントロールする方法を学ぶことが重要です。

 

対策: 子どもが感情を表現したときには、その感情を認めてあげましょう。「悲しいね」「怒っているんだね」と言ってあげるだけで、子どもは理解されていると感じ、落ち着くことができます。

 

2歳で読みたいおすすめ絵本

「魔の2歳児」と言われ大変な歳ですが、この時期だからこそ親子で楽しめる絵本があります。

 

ここでは、2歳で読みたいおすすめ絵本を紹介します。

1. こぐまちゃんのみずあそび

こぐまちゃんのみずあそび (こぐまちゃんえほん・第2集) [ もり ひさし ]

「こぐまちゃんのみずあそび」は、夏の日にこぐまちゃんが水遊びを楽しむお話です。

 

シンプルで明るいイラストが特徴で、水の中での楽しいひとときを描いています。

 

こぐまちゃんと一緒に水遊びを楽しむことで、子どもも水への親しみや興味を持つようになるでしょう。

基本情報

タイトル: こぐまちゃんのみずあそび
作者: 森 比左志
出版社: こぐま社
対象年齢: 0歳から4歳

 


 

2. いろいろばあ

いろいろばあ [ 新井 洋行 ]

「いろいろばあ」は、色をテーマにした絵本です。

 

色鮮やかなイラストと「ばあ!」という言葉遊びが楽しく、赤ちゃんの視覚と聴覚を刺激します。

 

ページをめくるたびに出てくる色と可愛らしいキャラクターが、子どもを飽きさせません。初めての色の学びにぴったりの一冊です。

 

基本情報

タイトル: いろいろばあ
作者: 新井 洋行
出版社: えほんの杜
対象年齢: 1歳から3歳


 

3. あおくんときいろちゃん

あおくんときいろちゃんボードブック (至光社国際版絵本 あおくんときいろちゃんシリーズ) [ レオ・レオーニ ]

「あおくんときいろちゃん」は、友情と色の変化をテーマにした絵本です。

 

あおくんときいろちゃんが出会い、一緒に遊ぶうちに緑色になるというストーリーは、色の混ざり合いを楽しく学べます。

 

子どもはこの本を通じて、友達の大切さや色の不思議さを感じ取ることができます。

 

基本情報

タイトル: あおくんときいろちゃん
作者: レオ・レオニ
出版社: 至光社
対象年齢: 3歳から6歳


 

4. どんないろがすき

きょうのおやつはなんだろな? (たんぽぽえほんシリーズ) [ ふじもとのりこ ]

「どんないろがすき」は、色をテーマにした歌絵本です。

 

子どもが好きな色を選び、その色にちなんだものを見つける楽しさがあります。

 

いもとようこさんの優しい絵とリズミカルな文章が特徴で、色の学びが楽しくなります。親子で一緒に歌いながら読むのもおすすめです。

 

基本情報

タイトル: どんないろがすき
作者: いもと ようこ
出版社: 教育画劇
対象年齢: 2歳から5歳


5. きょうのおやつはなんだろな?

どんな いろが すき [ 100% Orange ]

「きょうのおやつはなんだろな?」は、おやつがテーマの絵本です。

 

いろんなおやつが登場し、食べ物の楽しさや期待感が膨らみます。

 

カラフルで美味しそうなイラストが、子どもの食欲と好奇心を刺激します。親子で一緒に読み、おやつの時間を楽しむのにぴったりの一冊です。

 

基本情報

タイトル: きょうのおやつはなんだろな?
作者: 織田 道代
出版社: PHP研究所
対象年齢: 3歳から6歳


6. ずかん・じどうしゃ

ずかん・じどうしゃ (幼児絵本シリーズ) [ 山本忠敬 ]

「ずかん・じどうしゃ」は、自動車の図鑑です。

 

さまざまな種類の車が詳しく紹介されており、車好きの子どもにとってはたまらない一冊です。

 

リアルなイラストと簡単な説明が、車の知識を楽しく学べるよう工夫されています。子どもの好奇心を育む絵本です。

 

基本情報

タイトル: ずかん・じどうしゃ
作者: 小賀野 実
出版社: 講談社
対象年齢: 3歳から6歳


7. うさこちゃん おばけになる

うさこちゃん おばけになる (ブルーナの絵本) [ ディック・ブルーナ ]

うさこちゃん おばけになる」は、うさこちゃんシリーズの一つで、ハロウィンをテーマにしています。

 

うさこちゃんがオバケに仮装するお話は、子どもにハロウィンの楽しさを教えてくれます。

 

シンプルで可愛らしいイラストと、心温まるストーリーが特徴です。

 

基本情報

タイトル: うさこちゃん おばけになる
作者: ディック・ブルーナ
出版社: 講談社
対象年齢: 2歳から5歳


8. す〜べりだい

す~べりだい [ 鈴木のりたけ ]

「す〜べりだい」は、滑り台をテーマにした絵本です。

 

滑り台を楽しむ子どもの姿が、生き生きと描かれています。ページをめくるたびに、滑り台の楽しさが伝わってきます。

 

シンプルなストーリーと楽しいイラストが、子どもの共感を呼びます。

 

基本情報

タイトル: す〜べりだい
作者: 中川 ひろた
出版社: のら書店
対象年齢: 2歳から5歳


9. はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう!

いやだいやだ (福音館あかちゃんの絵本) [ せなけいこ ]

「はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう!」は、歯磨きを楽しくする絵本です。

 

歯磨き列車が歯をきれいにしてくれるというストーリーで、歯磨きが嫌いな子どもでも楽しく歯磨きができるようになります。

 

リズミカルな文章と可愛らしいイラストが、歯磨き習慣を自然に身につけさせてくれます。

 

基本情報

タイトル: はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう!
作者: くぼ まちこ
出版社: アリス館
対象年齢: 2歳から4歳


 

10. いやだいやだ

はみがきれっしゃしゅっぱつしんこう! [ くぼまちこ ]

「いやだいやだ」は、自己主張が強くなる2歳児の気持ちを描いた絵本です。

 

主人公の女の子が「いやだいやだ」と言いながらも、最後には納得する様子が可愛らしく描かれています。

 

子どもは自分の気持ちを理解されていると感じ、共感しながら楽しむことができます。

 

基本情報

タイトル: いやだいやだ
作者: せな けいこ
出版社: 福音館書店
対象年齢: 2歳から4歳

 

まとめ

子育てはときに苦しく、どうしようもなくやるせない気持ちになりますよね。

頑張っているのに報われている感じがしないから。

 

筆者はそんなとき、いつもより多くの絵本を読み聞かせるようにしています。

 

その行為は「私は子どもを大事にしている」という実感を沸かせてくれるのです。

 

そして、子どもにとっても「ママが自分と一緒に絵本を読んでいる」という幸せな時間を共有していることを感じてくれている。

 

綺麗事ですが、とても大事なことだと思います。

 

今回紹介した絵本は、”魔の2歳児”時代に、筆者と息子の間を取り持ち幸せにしてくれた作品たちです。

 

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

では、また次回お会いしましょう。

最後まで読んでくれた貴方の1日が幸せなものでありますように。